イベリアの職人の揺りかご
わが社のボデガ(熟成庫)は、イベリコ職人揺籃の地・ギフエロにあります。サラマンカ県の南東、グレドス山脈とベハール山脈の支脈に位置するギフエロは、長く寒い冬と短い夏といった食肉の乾燥と熟成に理想的な気候に恵まれています。
静かで平穏なボデガには冷たく澄んだ空気が流れ込むため、年間を通して自然製法での製品作りが可能です。ここでは熟練の職人たちによって、湿度(60%〜80%)と温度(14度〜18度)が最適に保たれています。
ボデガでのゆっくりとした熟成が、私どもの製品のテクスチャー、香り、色あい、風味をこの上なく豊かなものに仕上げます。ことにハモンは、ガストロノミーの宝石と言えるでしょう。